
今日は、夏の特別な講座のお知らせです。
もしあなたが、
「歌は苦手」
「人前で声を出すのは少し恥ずかしい」
そんなふうに感じているとしたら、
この講座は、お役にたてると思います。
多くの方が「歌が苦手」と思うようになったのは、
本当は自分の声そのものに問題があったからではありません。
子どもの頃に歌を評価された経験や、
誰かの何気ない一言、
クラスでの合唱の時間に感じた居心地の悪さ…。
そんな小さな出来事が、
いつの間にか声に覆いをかけてしまうことがあります。
でも、その覆いは本来の声を守るためにつくられた
“やさしい殻”でもあります。
その殻を、安心できる環境の中で、
そっとほどいていくことができたら──
声は自然に、本来の響きを取り戻していきます。
今年の8月1日から7日まで、
北海道伊達市にある「ひびきの村」で行われる
サマープログラム2026にて、講座を担当することになりました。
きっかけは、去年のライアー響会主催の大会でした。
その大会で、ひびきの村の代表の関倫尚さん、麻依子さんご夫婦が基調講演をされ、
私は分科会を担当し、合唱の指揮をしました。
その時間を気に入ってくださり、
「ぜひ来年のサマープログラムに来てください」と
声をかけていただいたのが、はじまりです。
ひびきの村で講座を行うのは、今回が初めてになります。
私自身もこの場所を訪れるのは初めてで、今からとても楽しみにしています。
今回の講座では、7日間を通して、
声にかけられてきた覆いを少しずつ外しながら、
自分本来の声に出会っていきます。
歌うことが大好きな方はもちろん、
歌に自信がない方、
「歌は苦手」と感じている方でも、どなたでもご参加いただけます。
むしろ私は、
「歌は苦手」と思っている方にこそ、
来ていただけたら嬉しいと思っています。
歌声は、本当は誰にでもあるものです。
そして、歌うことは本来、とても自然で楽しいこと。
これまで押し込めてきた歌声の封印を、
この7日間で、そっとほどいていきます。
そして、毎日一緒に声を出して歌うという体験は、
実はとても貴重なものです。
毎日歌っていると、声は少しずつ変わっていきます。
自分の声だけでなく、参加される皆さんの声も、
日ごとに変化していくのを感じられる時間になると思います。
このサマープログラムは宿泊型で、
北海道の自然の中でゆっくり過ごしながら学ぶ時間です。
休憩時間には自然の中を散歩したり、
九州からサマープログラムのためにやってくる
シェフのおいしいご飯をいただいたり、
夜にはきらめく星空の下で
キャンプファイヤーを囲む時間もあるそうです。
自然の静けさの中で、
声や身体の感覚にゆっくり耳を澄ませながら、
自分自身の響きと出会っていく。
そんな時間を一緒に過ごせたら嬉しいです。
このプログラムは定員20名で、
お申し込みは3月5日からすでに始まっています。
ご興味のある方は、ぜひ「ひびきの村」のHPで詳細をご覧ください。
(詳細・お申し込みリンク)ひびきの村
北海道でお会いできるのを楽しみにしています。
明日も良い日になりますように。
今日も最後までお読みくださり、
ありがとうございました。
アトリエ・カンテレ 平井久仁子
