皆さんから頂いた感想をご紹介いたします。
■声に掛けられた覆いを取り払う発声レッスン
①セッションを受ける前の課題は何ですか?
自分の声の探求(もっと自然に、もっと自由に)
②セッションを受ける前と現在で、気持ち、成果など、
どんな変化がありましたか?
体の力の入り具合を意識できるようになり、体も気持ちも力を抜くことがうまくなった。
声を出すことに精一杯という状態から、落ち着いて自分の声の状態をモニタリングできるようになってきた。
歌う事も日々の暮らしも、どんどん全てが楽になる。
頭では分かっていた響きは、もう既にあるものだということが体全体で感じられた。任せる感じがやっとわかった。
安心して歌える。
ひたすら自分の声、体、さまざまなイメージと向き合う日々、とにかく面白くて飽きない。
自分は声オタクと自覚した。
日々散歩で目にするもの、本で出会った言葉、シュタイナーの魂の暦、今取り組んでいる歌の歌詞、色々な物が声に結びついて、いちいち感動する。
③現在の課題、質問、今後の希望などはありますか?
自分の声がどう成長していくのかずっと見ていく。
もっと客観的に声を感じとりたい。今後歌う時に、セッションで学んだ響きで歌えるようにする。
④このセッションはどのような人におすすめでしょうか?
声・歌・言葉に関心がある人。
教育・医療・介護に関わる人。
生きづらさを抱える人。
もっと幸せになりたい人。
歌が好きで体も整えたいと思っている人。【50代・女性】
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私は小さい頃から声が小さく、あまり響かない声がずっとコンプレックスでした。でも音楽は好きで、小学校の担任の先生の影響もあり歌うことも大好きでした。
でも小さく響かない声が美しく変わることはなく、いつの頃からか歌よりも楽器を演奏する方に気持が傾いていきました。リコーダーやライアーもその一つ。リコーダーはさすがに演奏しながら歌えませんが、ライアーは演奏しながら歌うことが可能です。特に、幼児の前で演奏するときには、歌は常に隣り合わせです。
私の声で歌って良いのかしら…?子どもたちに歌が届いているのかしら…?と、不安に思いながらいつも歌っていました。
平井先生には何度かお会いしているので個人レッスンでの不安はありませんでした。
まずは唇をブルブルと震わせながら口のまわりの緊張をほぐしていきます。そして、レッスンが始まって間もなく、「歌い始める前に何をしているか考えてみてください。」
とのこと。えっ!なんだろう??と考えていると、
「息を吸ってますよね」と、「普通の呼吸で歌いはじめて下さい」とのお話がありました。
そうです!私は無意識に息をスッと吸い込んでから歌いはじめていました。そして吸った息は、お腹でキープしながら声を出すので腹筋には常に力が入った状態で歌っていたのです。
歌いはじめの呼吸は知らないうちにくせになっていたので、
自然の呼吸の中で歌いはじめることが今回のレッスンの目標になりました。
歌い始める前に緊張をほぐしても、歌い始めの呼吸ひとつで
肩にもお腹にも力が入り、緊張状態に戻っていたとは。本当に驚きの発見でした。
自然な呼吸での歌い始めができるようになってきたところで
新しい課題が。森の奥の湖にたちこめた霧を横に動かすように意識して声を出してみましょう。先生の提示してくださるイメージは大変具体的でわかりやすいのですがなかなか上手く霧が動かせません。
では今度は 太陽の光が雲間から地上に差し込むように、そんなイメージで高いところから自分の身体の後ろまで音をとどけてみましょう。声を出しながら自分の声のシャワーを浴びているような、包まれているような安心感と安堵感、そんな優しさの空間を感じ取ることができました。自分の声でそんな感覚を味わえたなんて不思議でした。
きっと、子どもたちの前で歌うときもそんなイメージを持って空間に音をとばせたら良いのでしょうか。
ひとつヒントをもらえたレッスンでした。
先生のレッスンを受けた数日後、リコーダーのコンサートに行って来ました。リコーダーの吹きはじめも自然な呼吸の中で演奏はスタートしていました。
私はなんであの癖のある呼吸をしていたんだろうか?ちょっと恥ずかしく思いました。しばらくは自然な呼吸と息継ぎが私の課題になりそうです。【30代・女性】
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この発声法がアンテナに引っかかったのには、理由があります。大きな声がいつの間にか出せなくなってしまったと気が付いたから。
小さい頃はいくらでも歌えて音域も広かったのに、大学時には既に大きな声が出なくて、大声で遠くの人を呼んでも届かず無力感を感じることがよくありました。
パートナーは物静かな人だし、会社を退職してしまうと、
歌うどころか声を出す機会そのものが減る一方。
久しぶりに会った友達に、声が小さいのは不調なのかと問われることも。出産して子どものために簡単な歌を歌おうとしたとき、「歌えない」ことに驚き、心底慌てました。
何とかしたいと思いつつ、自分が後回しのまま何年も経過。それでもいつか必ずこのレッスンを受けよう、、、、と温めてきた願いが、漸く昨日叶った次第です。
簡単明瞭なインストラクションで、口~顎~鼻の奥までゆるめていただくので、音を出す時にどこに響いているのか、どこが緊張しているのか、とてもよくわかります。
考えるのをやめて、先生のインストラクションと自分の感覚だけに集中し、身体から出ていく音に一生懸命耳を澄ませました。
するとレッスンの途中で、風邪をひいていたわけではないのに、急に鼻水が....(笑)その後で鼻がス~っと通り、奥の空間を感じることが出来たのです。鼻の奥の空間の事なんて、考えたこともなかったのに!
音が出る前に動く(振動する?)ところを少し感じられるようになり、音が出る予感がして、その直後にそれが中で響いて、耳にも聞こえて、初めて「実感」出来る感じ。
おでこの斜め上のあたりが明るくなったようにも感じられ、鼻の奥が更に広がって、最後のエクササイズでは身体に一切の負担をかけることなく、幼いころのような軽やかで自由な音が飛び出しました。
「あ、これ、わたしの聲だ!そういえばこんな聲だった!」
その体験にとても驚き、嬉しくて、もっともっと聲を出していたかったのですが、喜びの感情の波が押し寄せて胸が詰まり、今度は聲の代わりに涙が溢れ出てきました。
40分間も、自分の聲に耳を澄ませることなんて、
もう何十年もしていなかったこと。聲が出なくなったのはいつからだろうと記憶の糸をたどっていたら、小六か中一の頃の悲しい出来事に思い至りました。
当時の社会では珍しくはなかったであろう事でも、自分史上最大の衝撃と言ってもよく、「きっとこのままではだめなんだ、受け入れてもらえないんだ」と強く感じたことを覚えています。
これがきっかけとなった可能性は、十分に考えられます。けれども、同時に思いだしたのです。「当時、誰も『このままではだめ』なんてことを私に言いはしなかった」ということを。 そう決めてかかったのは自分。だから『このままでオッケー』って今の自分がきめちゃってもいいんじゃないかと思います。
大人になりすぎて、自分にOKだすことにちょっと時間がかかるかもしれないけれど、あまり深く考えないで、単純にそのように思い込む努力をしてみようと思います。 【40代・女性】
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歌う事は社会では当たり前のことで、だれでも知っているし、経験していること。でも、自分が歌と思っていたこと、歌ってきたことは、まだまだ入り口に過ぎなくて、まだ表面的なことだったことに気が付きました。
歌う事を通して、自分の価値観が変化したり、自分が変わっていくことが分かりました。
今まで自分には向かないと思っていたギターのモデルを弾いてみたら、弾きやすくて、それまで苦手と思いながら演奏していたギターが、楽しいと思えるようになったんです。
自分の思い込みを外して、未知なるものに向かえる力を発揮することができるのも、声の覆いを外すということに繋がるのではないかなと思います。【40代・男性】
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【レッスンを受けてみたいと思った動機はなんですか?】
音程、リズムがとれない。音痴だと思い込んでいたけれど、
自分なりに歌えるようになりたいと思って、レッスンを受けました。
【レッスンを受けた後、問題はどのように変わりましたか?】
自分の中の「歌う」という概念が変わりました。自分は下手だと決めつけて、歌うことすら封印してましたが、レッスン後は自分の枠が外れて、歌えるようになりました。
【レッスンを行っている時はどのようでしたか?】
レッスン中は、本当に楽しかった。レッスン前までは、音程、リズムにこだわったり、どうすれば声が出せるのか、技術面ばかりに囚われていました。口で歌うという感覚というよりも、全身で奏でる体感が凄く心地良かったです。風や波、緑や光、自然と溶け合うような、とても温かいものに包まれているようで、身体と心が解放された感じがしました。
全身の細胞がイキイキしてました。【30代・女性】
■本来の私に還るボイスワーク
・ボイスボディワークを受講してみたいと思った動機は何ですか。
元々「声」に興味があり、「ボイス」という文字に心惹かれました。また、自分の本来の声を見つけるというようなことが書いてあり、自分の本来の声ってどんな声なのだろうと興味がわきました。
・継続的に受講して下さっている理由は何ですか。
最初の回の後に自分の魂?が喜んだような感じがしました。受講後、体も心もスッキリしてエネルギーで満たされた感じがしたので続けて受講したいと思いました。受講後の鏡に映った自分の顔がキラキラしてました!平井先生の懐の深い大きな心で受け止めてもらえる安心感も継続の理由です。
・継続することで得た変化(身体的・精神的)はありますか?
朝の通勤電車の中でワークの最初にすることをやるようになり、そのことで、1日のスタートがとても幸せで前向きな気持ちで始めることが出来るようになりました。次回の受講を楽しみに過ごすことが出来る幸せな感覚を味わえています。
・助けになったことはありますか?
自分に自信が持てるようになりました。
・特に心に残っていることはありますか?
天使を想像しながらするワークの時に大天使ミカエルが浮かび自分の中にミカエルの要素のような質が秘められていると感じられて前に進む勇気が出たことです。
・このワークはどんな人に役にたちそうだと思いますか?なぜそう思われたのか理由も合わせてお聞かせくだい。
自信のない人。理由は私もそうだったのですが、自信が出てきました。【50代・女性】
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このようなワークは私が今まで体験したことのない世界です。感覚の中に入り、天からの声を地に降ろし、響きを自分の外で聴く。
先生は、レッスンの一番最初に、今日のテーマはなんですか?と聞いてくれます。
身体の感覚をきくことと合わせて、いつも、外向きに向けている意識が、初めて内に意識を向ける。
自分が喜びます。私は文章はわりとサラサラ書ける方なんですが、この本来の私に還るボイスワークに関しては、なかなか言葉になりません。そのくらい、深い部分に働きかけているのだとおもいます。
先日のレッスンでm ~と一度導いてもらっただけで、声が変わりました。それにはビックリしました。
2回目のレッスンで、自分の声が自分だけのものではなく、
空間にある、と感じました。その時の自分の声は、
キラキラした宝石みたいにきれいでした。声を出すことも、いつもどこかひっかかって、もどかしかったのに、さ―っと、バンっと、楽にだせました。その感覚をいつも持って生きていたいと思ったのですが、なかなか24時間継続は難しく、いつしか忘れてしまいましたが、3回目のレッスンで、一度体を整えて歌っただけで、変わりました。
驚きです!レッスン後、またその感覚を持続したいので、
気をつけて身体に意識を向けたり、体験したことを一人でやってみています。また、私は話すことが苦手と思っているのですが、自分がそのように設定して生きてきたのだな、と思えて、その設定に気づいて、外したような気がします。イメージだらけの世界、というか、イメージとワークが一体化していて、それを描くことも楽しみになっています。【40代・女性】
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何とも言葉にしがたい「空虚感」を全身で感じている。これがどんな意味があるのか知りたいという思いからワークを開始して頂いた。
最初のワークでは、首を境に、首上の顔と頭はすっきりしていて、首下の体部分全体は重い感覚があるとはっきりわかる。そして、やればやるほど自分の中から「ガス」みたいなものが抜けていく。全てのガスが身体の中から、自分のエネルギー体から抜けていくのを感じる。全てのガスが抜けたあと、首下の身体部分がとてもカチコチに硬いのがはっきりとわかる。
イメージ+声を出しながら、自分が木になった感覚になる。最後には、瑞々しい、うすいピンク色の、檜の香がするような木を、自分の身体に感じる。私は、その木、そのもの。
・ワーク直後の感想
「ああ、あきらめちゃいけない」「この身体の重さ、硬さは、今の地球をかんじているんだ」「私は今この時間(ワーク)で体験した世界との行き来をもっと意識的にしないといけない」
私は普段から自分で誘導瞑想をしたり、別の世界へと意識でおでかけすることがあるけれど、久仁子さんに先導してもらうことで、よりしっかりとその世界に入ることができた。
これは定期的に続けたいと思い、それを久仁子さんにお願いした。
・ワーク後の変化
このワークのあと、すぐに外部の方とのミーティングがあり、その方と話していた時に、すぐワーク前に感じていた空虚感が襲ってきて、元に戻ってしまったかなと思ったが、ミーティングが終わり、夕飯を食べた後、ワークをする前とは違う感覚になっていることに気づく。変な表現だけど、「自分の中に入っていることが心地よい」という感覚がある。
英語では、「I feel comfortable in my own skin」という感覚。自分の声の響きに、自分が癒されている。その余韻がずっと私の中を響き渡っている感じ。明らかに、私のエネルギー体を解してもらった、整えてもらったという感覚がする。
・ワーク数日後の変化
ワーク後も、お風呂や、車の中で、教えてもらった呼吸や発声をやってみる。身体の調子も、声の調子も整う。ワーク直後に感じた、「この身体の重さ、硬さは、今の地球を感じているのだ」は、違っていると気づいた。やっぱりこの身体の重さ、硬さは、私自身のものだった。そして、この硬い部分は以前より柔らかくなって、一段と深いレベルからコミュニケーションができるようになっている自分を実感する。
このワークを継続的に受けた先に、自分がどんな状態になっていくのか、今からとても楽しみ!
このワークは、声を通して、自分の身体の感覚や、心の感覚を整えていきたいと思われる全ての人が対象になると思います。繊細なレベルでの調整が行われるので、ある程度、精神統一することに慣れている人が良いかもしれません。
歌唱療法士の方任せにせず、自ら感じていこう、
内省していこうとワークに向き合っていく方が、
より効果があると思います。【50代・女性】
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終了後、やさしいタッチのマッサージを受けたように、身体から余分な力が抜け、リラックスでき、そのリラックス感はしばらく続きました。
身体を動かしながら声を出したり、平井さんのガイドに従ってイメージしながら歌うワークは普段使ったことが無い感覚が刺激されて、不思議な時間でした。物語の世界を旅して、
戻ってきたような感覚もありました。他では体験できない、感覚を豊かに使う時間。
自分の感覚と深くつながりたい人が受けると
よいワークだと思います。【40代・女性】
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最初は皮膚の内側だけに感じていた声の響きの流れが、イメージと呼吸を繋げていくうちに、頭から外に向けてと、さらに頭頂部から背中、そして足へむけて流れるエネルギーのように感じられました。今まで全身がここまで繋がった感覚を
得られることはなかったです。声を出しながら、響きの循環の中で、足裏から吸い上げ、頭に向けるなどして、地球と自分の呼吸が一体になった感じがしました。
深呼吸をするように呼吸する事が、深い呼吸だと思っていましたが、それが全く違っていて、思い込みであったことに気が付きました。オーバーに空気をたくさん吸い込まなくても、自然な満ち足りた呼吸はできるのですね。
終了後は温泉に入って、上がった時みたいな、さっぱりして、温まっている感じがしました。
そして、普段、私は心で感じていることを言葉にすることが難しいのですが、このワークの時は、感じたことがそのまま言葉になって出てくることに驚きました。【30代・女性】
■ミナ☆アイカ参加者の感想
「参加して良かったことはなんでしょう?」
「自分の本質」とは何だろう、それをたどるプロセスが温かく
自分を肯定してもらえてとても幸せな時間でした。
参加された皆さんの思い、声と共鳴できたことで、
自分の中にあった未消化の気持ちに気づけたことです。
新しい自分と出逢えたこと。
なかなか自分一人ではここまで気がつくことができない。
ご一緒する方の人生や経験が自分のことのようにも感じられ、何倍もの気づきを受け取ることができた。
また他者の人の話を聴くことから、よりわたしはこうなんだなあと自分の特性がくっきり捉えやすかった。
自分の話をたっぷりと安心した環境の中で聴いてもらえることが癒やしになり、自分をより肯定的に受けとめられるようになった。
「ミナアイカで、どんな自分に気が付きましたか?」
私の中には大切な思い出がちゃんと残っていて、それが自分を励ましてくれること。
正直でありたいということ。
見えない何かに支えられ助けられて生きていること。
自分の持って生まれてきている質、
生きていく上で大事にしていきたいことを再発見した。
「日常の生活に何か変化はありましたか?」
少し苦手な方の横で一呼吸置いて
足の裏が地面に繋がる感覚を感じてみたら、
引っ掛かりなく普通に会話出来ました。
ミナアイカで得た気づきが、
日々の生活の中で自分を励まし、勇気づけてくれている。
何か出来事が起こったときも、その気づきからより俯瞰的に自分を見つめられるようになった。
「ミナアイカで印象に残っていることを教えてください。」
テーマに沿って思い起こしたり考えたり、それを話し、聞いてもらい、体が天地と繋がって、声を出していろんなものが繋がっていく感覚です。
心の声は整ってくると、発声の声ときれいなハーモニーを生み出すのだなあと感じています。
■ジャーナリング講座
①受講の動機
先生からの案内文の中の「自分の深い所にいる自分と出会っていく」、「思考・感情・意志を統合し、自分の深い所にある本質とリソースに繋がっていく」、「自分の真の声を聞く」という言葉にとても惹かれたことが、この講座を受けてみたいと思ったきっかけです。また、その前提には、これまで受けさせていただいた、グループレッスンや「聴くこと」講座を通して、平井先生のワークにとても興味を持っているからです。声の覆いを取り払いながら、魂の覆いも取り払い、深い所にいる自分と出会いたいと思い、受講を決めました。
②この講座で得た事は何でしょう?
今に在るための方法。「思考と感情は過去や未来に行きやすいが、肉体はいつでもココに在る」という言葉に、とてもドキリとさせられました。私の場合は、思考や感情が特に過去に行きがちだという自分に改めて気付かされたことが、ある意味得た事のひとつだと思います。そして、「今に在る」ための具体的な方法、「M-F」に加えて、「見えるもの-聞こえるものー感覚」という瞑想は、私にとって、とても大切なものとなりました。方法そのものはとてもシンプルなのに、その効果が大きいということが、本当にすごいと思います。
「憧れは自分の中にすでにあるもの」これもとても衝撃的でした。「あこがれは共鳴であり、心の中にあるものと外にあるものが響き合う」それを教えていただいたことで、自分が何気なく抱く感情の裏にあるものの捉えが変わってきます。自分を知るためのひとつのきっかけになるように思います。これも得た事のひとつです。
③講座を受ける前と後の違いはありますか?
過去に囚われがちだった自分から、以前よりは「今」にいられるようになってきたように感じています。また、自分にとって大切なもの(好きなもの)が分かり、それを素直に認められるようになりました。それによって、自分を許せたり、否定しなくなったり、改めて自分を好きになれそうになってきました。これまで、いかに自分が頭の中で、いろいろな事をこねくり回し、事実と感情、過去と今と未来などをごちゃまぜにしていたか…でも、そうやってがんばってきた自分にもOKをを出して、もっとシンプルに「今」を生きていきたいと思っています。声の覆いを取り払いながら、魂の覆いも取り払い、深い所にある自分の本質と繋がれるよう、声のワークや瞑想、ジャーナリングなどに、これからも取り組んでいきたいと思っています。【40代・女性】
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①受講の動機
平井先生のメルマガで以前ジャーナリングを深い所で行うと本質につながる、と書いていらっしゃって興味がありました。ミナ☆アイカで受講生の皆さんと共に、先生に伴走してもらいながらジャーナリングをしていくのが心地よく、また、自分の求めている何かをつかむ、何かを知ることが出来る気がしたので、受講を希望しました。
②この講座で得た事は何でしょう?
自分では対処出来ないと思う出来事が起こった時や、思い悩んだり嫌になる自分の性質、ずっと抱えてきた課題のようなものに対して、自分自身で答えを導いたり癒やしたりできるツールになると思いました。
③講座を受ける前と後では違いはありますか?
自分の感じていることを客観視してみよう、と挑戦できるようになりました。心のざわめきに飲み込まれっぱなしではない瞬間が持てるようになりました。
受講している時に思いの外、深い悲しみのようなものに触れて驚き苦しさも感じましたが、自分を癒やすのは他の人や親ではなく自分自身にしか出来ないと知ってなるほどと腑に落ち、自分自身で出来るのだと深い喜びと希望をいただきました。まだ温かい何かを心の中に感じています。【50代・女性】
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①受講の動機
アンカヴァ-リング・ザ・ヴォイスに関心を持っていました。日々、感じていることを書いたりしていましたが、同じところをグルグル迷走しているように感じていましたので目的地への方向性を整えるキッカケになればと思い受講することにしました。
②この講座で得た事はなんでしょう?
参加された方各人の世界に触れることができ、それまで面識のない方々でしたが深いところで誰もが、自分の本質を呼び、探していて、異なる一人一人は皆んな再び、繋がりがっているんだなぁと思えたこと。
③講座を受ける前と後で違いはありますか?
書き出してジャ-ナリングするということに''身体感覚"を伴っていることがとても大切なことを確認できたことが学びとなりました。【50代・女性】
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①受講の動機
自分の心を深く知り、在り方を見つける機会になると感じたため。また、自分の声への違和感を知り、好きになりたいと思ったため。
②この講座で得た事は何でしょう?
私にとって「自分を大切にする」とは、自分の願望を叶えることや、自分の欲求を満たすことではなく、まず自分の心や身体を観察して、思考や感情を含めた今の状態に気が付くこと、そしてどのように対処するのかということを、「自分らしく選択する」ことなのだと、明確に分かりました。ジャーナリングは「独りで行う」ものだと思っておりましたが、平井先生の優しい問いかけや笑顔に助けられながら言語化、視覚化することで、自分の正直な気持ちを再確認することができました。さらに、自分では認識していない想いが根底にあることも知りました。またそれを皆様に聞いていただく、そして聞かせていただくという貴重な時間に恵まれたことにより、「分かち合う」ことの意義も併せて理解できました。
③この講座を受ける前と後で違いはありましたか?
頭頂から手足の指先まで、身体の細部にゆっくり意識を向けることや、喉や顎の力を抜いて、やわらかく声を出すことを教えていただき、以前より、心身を深く落ち着かせることができるようになりました。またジャーナリング講座内で新たに自分の資質としての可能性を発見できたことは、予想外の嬉しい驚きでした!今後に活かしてみたいという、新たな楽しみも増えました。【40代・女性】
■ボイスメディスン歌唱療法セッション
好きな食べ物は人にすすめたくなる。受ける度に誰かに話をして、とっても良かったから君もやろうよと誘いたくなってしまう。私にとって大好きなカレーライスのような存在である。毎日食べてもあきない、スパイスひとつで、肉も野菜もとりまぜておいしいご飯にしてくれる。私にとって平井さんの印象もシチュー鍋をときどきかき混ぜている魔法使いのお母さんである。
歌唱療法に限らずたくさんの生きた知恵をその身に貯え、
必要に応じて、言葉や思いやりとしてさらっと伝えてくれる。決して押しつけではなく、こちらがもっと食べたいと言うのを待ちつつ、上手に導いてもくれる。
対話療法といっても良いような気がする。私はいつも居心地が良くて、時の経つのも忘れてしまう。
教わったことを忘れるのは、私の忘却力のせいなのでごめんなさい。
気持ちが良かったイメージや、やり方を思い出そうとして出てこないことの方が多い身体になってしまったのではないかと思う。
思い出せる限りで私をとりこにしてしまったいくつかの気づきを上げて見よう。
G、N、P、などいくつかの音を出した後、操り人形のように顎の力を抜いて口をパカッと開ける。そうすると無理に吸わなくても空気が入ってくる。息をしようと焦っている時に
力を抜くだけで楽になる。
そしてこの力を抜く気分が感じられるとオイリュトミーも変わる気がする。
Iをオイリュトミー(*)で動く時、
胸がつっぱらないでできる感じがした。
(*)オイリュトミーとは、人智学で行われている身体表現の事です。
プルプルと唇をふるわせながらド、レ、ミ、と音を出す練習では、どうしても音を聴かないと音程が取れなかった。
音を出す前にイメージすることを教わり、色々試していたら自分の身体は低い音は足とかおなかで出していたり、中音域は胸が出しやすかったり、高い音は頭の方が出し易いことに気付いた。
また自分で作ると音が狂い易いが、音が音になる前にイメージするように示され、音が生まれる前の静寂を大事にするようになった。
オイリュトミー練習も変わり、言葉に向かう前の心の在り方や自分のやりたいことをクリアにするように変わってきた。最近のライアー(*)を使った療法では、小さな小さな音色の違いが次々とイメージを紡いだり、音のじゅずつなぎ遊びなど夢中になっているうちに優しさに包まれている。
繊細な感覚が生まれていて、それが残っているうちにオイリュトミーの所作をやってみると全く力を抜いて動けるようになっています。
またライアーの響きからは、別の機会に歩行練習をしていて
息が苦しくなってきた時に、ふっと音色が浮かんだら、
その美しさにひっぱられて呼吸パニックから抜け出せたこともある。
平井さんに学んでいて、とても力強く感じているのが、小さな子にも魔法をかけるように、とても良いお手本を出してくれることである。
百閒は一見にしかずとは言いますが、1回でも良いから、良い響きの音を聴かなければ、千回見ても聞いても分からないと思う。身に入って来ないと思う。
その他、腰痛の対策としてベッドサイドでも可能な体操や、もろもろのアントロポゾフィーに関する話題、美味しい物の話、芸術的な体験話、、、おもしろい話も魅力です。【60代・男性】
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①歌唱療法をやってみたいと思った動機
70歳で定年退職した夫は80代に入ってから少しずつ衰えが見られ、歩くのも摺り足で疲れやすく、白内障もあって見えにくい為消極的になり元気がありませんでした。忘れる事も多々あり、このままだとまずいと妻の私は思い、何か手立てはないものかと手探りしていました。そこで夫の生活に何か刺戟があるとどうだろうかと考えました。家でテレビを見るか、うとうとするか、日中誰とも口をきかないでいることが殆どの夫に、楽しい時間を夫婦で共有することを思いついたのです。月に1度~2度の音楽タイムがどんなものか、少しドキドキしながらの出発でした。
かつて平井さんのレッスン紹介体験クラスを私は受けたことがあったので、声を出すこと、呼吸をゆったり楽しんでできる事を思いだし「家の中に歌声を!」と、そして、「家族以外の人との会話やハーモニー」を味わいたい。「夫だけではなく、私自身にとっても久しく忘れていた歌う」ということを続けてみたいと思ったのです。
②どのような変化がありましたか?
今で5回目が終わったところですが、ライアーに触れたり、曲を一緒に歌ったり、私の方も久々に声を出せて楽しんでいます。夫は特に大きな変化は見せませんが、小さな変化は時々感じています。明るくなったし、積極的な態度が見られる。ゴミ出しをしてくれたり。留学生時代のことを思い出して楽しそうである。夫が若い頃ドイツに留学していたことを知った平井さんがドイツ語の曲を選んでくれたので、夫は歌にまつわる話、ドイツ語を教えていたのでドイツ語の歌詞の日本語訳を私たちに教えてくれる時は生き生きしている。合唱体験を長くしてきたので、平井さんとのレッスン中に歌を通して曲想を示唆したり、能動的な面が出てくることもある。動作も歩幅も少し広がってきた。天候やその日の体調で揺れる事もあるが、穏やかであることが多くなってきた。
③どんなところに満足しましたか?
ゆったりと話しかけ、本人の力を引き出してくれるところがありがたいです。歌うのが楽しいようです。かつての自分の体験や合唱した曲を歌うと、その頃の自分の活力を思い出せるのもありがたいです。家族が音楽を共有できることも嬉しいです。
馴染の曲、思い出の曲をいくつか合唱したり、新しい曲(初めての曲)もアクセントになっています。
④どのような人におすすめしたいですか?
グループに入りにくい人でも家族など身近な人と歌う事、音楽を一緒に楽しみたい人。
平井さんは、おっとり柔らかなトーンでその人にあった働きかけをしてくださり、押し付けではなくその人の中から出てくるものを大切に見てくださり感謝です。【70代・女性】
■歌唱療法講座
毎回楽しく参加させて頂きありがとうございます。
毎回色々な発見があり声というものの影響に驚いています。
かなり昔に音楽療法みたいな研修を受けたことがあるのですが、そのときとは全然違う印象です。声をだしていても今回みたいな感触は感じなかったので。何がちがうのかわかりませんが・・・・。
衝撃的だったのが、FuとHaのときの息の温度の違いです。考えてみれば当たり前なのですが、目から鱗の体験でした。自分は呼吸法を色々実践研究してきたので、今更ながら息の温度の違いの理由がわかって、過去の呼吸法の息の温度の操作によるやり方の意味がわかった次第です。自分にとっては大きな知見でした。今回の講座を受けて、声がどこに響くかということを意識して観察していると、今までと違う領域に気づくことができて新たな発見がありました。呼吸での身体の内外のスペースでの浸潤を観察しているのですが、声という質の響を観察していると、とても興味深い発見が多くあり面白いです。特に、身体の外への響きという観点で観察していると、声が響くところと響かないところがはっきり感じ、その境界みたいな領域も観察できるのでとても歌唱療法とは奥深いですね。毎回どこに響くのかなと感じながらやっていましたが、前回、Haで自分の胸から下に声が伝わっていくイメージのものをやりましたが、声は身体の外に向かうのに、イメージで身体の内側に響くようにやるだけで、あんなにも身体の内側で変化が起こるのかとびっくりしました。胸からおなかにむけて暖かく感じましたが、同時に身体の末端の手足の指がピリピリと暖かく感じ、さらに言えば、身体の周囲の空間のある箇所が暖かく感じ、更に言えば細胞と細胞の隙間を音が伝わっているかのような感覚を感じるという不思議な体感でした。声というものは、声帯から身体の外に向かう一方向のベクトルの存在だけではないのだと深く実感しました。身体の中と外をリンクさせるもののような感覚を覚えています。身体の後ろのスペースが、声をだして暖かいエリアが創造されたことなどは、とても感慨深い体験でした。似たようなエクササイズで、呼吸と身体の動き、イメージを利用して背後のスペースをつくるものがあるのですが、声を発するだけでこんなに違うのかと驚きました。【50代・男性】
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各子音が星座やエレメンツ、身体の部位と対応していたり、母音が惑星と結びつきがあるというのが大変興味深く思いました。陰陽五行道を1年学んだことがあるのですが、陰陽五行道であらゆる様々なものが木火土金水の要素に分けられ、それぞれの要素が臓器や感情、色とも結びついていることを連想しました。
お寺でお坊さんが一斉にお経を唱える声明は、聞いているだけでもまるで響きの音浴のように心地よく、また自分も一緒に唱えると、なんともいえない癒される感じがあったのですが、歌唱療法を少し体験させていただいて、何か身体を響かせるというところで通じるところがあるのかなと思いました。歌を歌うのが精神衛生上よいことは体験的にはよく知られていることと思いますが、歌唱療法は、各子音や母音の要素や働きを研究して、処方箋のように用いられるように発展させたところがすごいなと、人類の財産だなと感じ入りました。今回、歌唱療法というものがあるということを知れて、とても嬉しいです。前回も今回も、最初のうちは、ピアノの音に自分の声の音程が合っていないことがあって気持ち悪さを感じましたが、やっていくうちにぴったりあってきたり、あってるかどうかよりも、気持ちよさがまさったりというようになってきて面白く思いました。目からウロコの情報ながらも、体感的にしっくりきたのが子どもたちに呼吸法のエクササイズを行わない、ということです。今まで、震災支援活動でイメージ呼吸法などをしていましたが、子どもにはどうなんだろう、と思うことがありました。それよりも、シャボン玉やティッシュ吹きだと、自然に呼吸法ができてる感じがありました。意識させずに呼吸が改善していくエクササイズに、興味があります。
体が楽器みたいに、鳴り響くように感じる場面が(たまにですが)あって、口から声がでてるんじゃなくて身体から響いてるみたいな、それがとっても気持ちよかったです。
平井先生の声が耳に心地よくて、鈴のなるような声ってこういう声をいうのかな、と思いました。【30代・女性】
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呼吸を意識させないというのはとても重要な教えだと思った。呼吸を何でもコントロールしようという自我に乗っ取らせないということだろうか?
香がフワーッと広がっていくのを嗅いでいくイメージは自然に空気を取り込めて良かった。
肺が完成する15歳までは呼吸を意識させないということを聞いて、シュタイナーの医学を学んでみたくなった。子どもと大人、同じところも多いけれど、異なるところ、異なる関わりが必要なことも多いのだろう。
治療者が患者と同じ動きをする共鳴が起きていくのか。
腕を前後に動かす動きなどは前鋸筋も活性化されていて面白いと思った。【40代・女性】