平井久仁子|プロフィール

アトリエ・カンテレ主宰
平井久仁子「日本ではまだ一人だけのシンギングセラピスト」

1963年生まれ
2001年~2007年 フィンランドのラウルコウル(歌の学校)で、
アンカヴァーリング・ザ・ヴォイス(声の覆いを取り外す」発声法を学ぶ。
2004年~2008年ドイツ・ボッホムでトーマス・アダム主宰のシンギングセラピー(歌唱療法)の4年間コースで学び修了。
ゲーテアヌム精神自由大学医学部門より、
アントロポゾフィー歌唱療法士としてのディプロムを修得。

2009年より東京都東久留米市に
アトリエ・カンテレを立ち上げて、
シンギングセラピーと「声の覆いを取り外す」発声法を
伝えています。

私の使命

2009年より10年間、
東京でシンギングセラピストとして、
シュタイナーの提唱するアントロポゾフィー医学を
実践している医師たちと協力して、
化学物質過敏症、パニック障害、強迫性障害、
睡眠障害、偏頭痛、顎関節症、高血圧症、喘息、
肺疾患の方達と療法を行ってきました。

また、精神疾患の専門のクリニックでは、
うつ病の患者さん対象のグループセラピーを
2年間担当しました。

療法のレッスンを通して、その人の真に輝く声が現れると、
ぱっと光が灯ったような表情を皆さんされます。
そうすると、そこからその人らしさが現れて症状が軽減したり、
気持ちが前向きになって、
生きる力が発揮される瞬間に私は何度も立ち会いました。
その療法的なエッセンスをアトリエ・カンテレのレッスンでは取り入れています。

病気のある無しに関わらず、
現代では、たくさんの人が本来の自分を表すことなく、
自分の内にある力強さや創造性、
可能性を閉ざしたまま生きています。

女性はこうあるべき、母親はこうあるべき、
他にも様々な「~であるべき」の社会からの枠組みにはめられて、
本来の自分とのギャップに悩んでいたり、
また外からの期待された像に収まり切れず、
その自分を持て余して、窮屈な思いを抱えています。

また、アトリエ・カンテレには、
感覚・知覚が非常に繊細な人(HSP・HSC)
もお越し頂いています。

感じる力が人より豊かな為に、
他者からは理解されずに、
自分の感じたことを否定されてしまったり、
また親や教師の方が正しいのだと思ってしまって、
自分を他者の思いに沿わせてしまったり、
自分が感じたことは普通の感覚ではないと
抑え込んでしまいます。
それがどんどん本来の自分との間に溝ができて、
ギャップが広がってしまいます。
そして、自分でも自分のことがわからなくなってしまいます。

「声の覆いを取り外す」発声法では、声だけではなく、
人生を変容させてくれる力があります。

アトリエ・カンテレにいらして下さる方たちは、
皆さん積極的にご自分の課題に取り組まれています。
そしてその課題を越えるためのプロセスを大切にされています。
そうして、自分本来の声に出会い、自己成長をしながら、
その人らしい響きの声を育んでいらっしゃいます。

アトリエ・カンテレは
自分の思いを語れる場所、
他者との違いを受け入れられる場所、
他者を思いやれる場所、
自分本来の姿でいられる場所、
柔らかな感性が呼応してハーモニーが生まれる場所です。

一人でも多くの人が自分の本来の声に出会い、
その声で歌い、語るようになれば、
世界が平和になると私は思っています。
そして、私はそのお手伝いができることに喜びを感じています。

あなたらしい人生をありのままに生きる方法を
学びたいと思われる方は、
どうぞアトリエ・カンテレのレッスンにおいでください。

セラピー・レッスンの詳細はこちら

声に掛けられている覆いって何でしょう?
それについて具体的に書いてあるページは下記。
本当の自分の声を取り戻して、自分らしく生きる

実は私は音楽や歌が苦手でした。
それがどうして、フィンランドまで行って
歌を学ぶようになったのかはこちらからお読み頂けます。
プロフィール・音楽が苦手だった子供時代

【主な実績】

●株式会社 日能研 社員研修

●社会福祉法人 しおん保育園(東京都 東久留米市)職員研修

●震災支援グループ「光と風」親子保養合宿(福岡県福津市) 大人の為のシンギング・セラピーワークショップ

●就労移行支援事業所ベルーフ ワークショップ

●ライアー響会 会員のための年次大会 分科会講師・講演

●ほっとメンタルクリニック(大阪・豊中市) グループセラピー

●シュタイナー幼児教育協会 分科会講師