平井久仁子|プロフィール

アトリエ・カンテレ主宰

平井 久仁子 (ひらい くにこ)

 

1963年生まれ(東京都出身)

私は声を用いて、シンギングセラピー(歌唱療法)と
「声の覆いを取り外す」発声法の指導を行っています。

シンギングセラピーについては、こちらに詳しく紹介しています。
シンギングセラピーとは

32歳の時に初めてアンカヴァーリング・ザ・ヴォイス歌唱法に出会い、
フィンランドのラウルコウル(歌の学校)で基礎を5年間学んだ後、
ドイツでシンギングセラピー(歌唱療法)を4年間学びました。

2009年から東京の東久留米市で、
本当の自分の声を取り戻すことを通して、
本当の自分を取り戻せば、
自然とあなたらしい人生を生きられるようになる
レッスンを行っています。

 

メッセージ|MESSAGE

 

はじめまして。平井久仁子と申します。
このページでは自己紹介をさせてください。

子どもの頃の苦い音楽経験

32歳の時に、
アンカヴァーリング・ザ・ヴォイスという歌唱法に出会いました。そして、39歳の時に、
フィンランドのラウルコウル(歌の学校)に入学して
歌を学び始めました。
私はそれまで全く音楽とは縁遠い生活をしていました。
それどころか、音楽にも歌にもずっと苦手意識を持っていました。

6歳からピアノを習い始めたのですが、
先生がとても怖い先生で間違えるといつも手を叩かれていました。叩かれるのが怖くて、
きちんと弾かなければと意識すればするほど指が動かなくなって、また叩かれるという悪循環。
いつしかピアノを弾くことが楽しくなくなり、
楽器を弾くこと自体に苦手意識を持つようになりました。
学校の音楽の授業でも、
楽器を弾くことになると指が緊張で震えたり、
合奏では緊張してしまって自分のパートが演奏できず、
次第に音楽の授業についていかれなくなりました。

中学生になると聖歌隊で歌う上級生に憧れて、志願しましたが、
歌がうまくないという理由で、入ることはできませんでした。
それ以来、人前で歌うことを止めてしまいました。

人間の声の秘密を見つけたい

一方、あることがきっかけになって、
人間の声について興味を持つようになりました。
それは、幼稚園の時に父親が買ってきたテープレコーダーに
家族全員の声を録音して聞いてみました。
その時、自分の声だけ普段聞いている声に聞こえず、
他人が聞いている自分の声と、
自分が聞いている自分の声は違っていることに
気付くことから始まりました。
もうそれからは、人の声をよく聞くようになりました。
電車のアナウンスの声を聞いて、
どんな背格好か、そして雰囲気を想像します。
そして、実際に確かめに行ったりしていました。

アンカヴァーリング・ザ・ヴォイスとの出会い

そのような苦い音楽体験と声に興味を持っていた私が、
32歳の時、アンカヴァーリング・ザ・ヴォイス歌唱法に出会った時は、とても感動しました。
それまで音楽を自分の生活から遠ざけていましたが、
私の中の音楽に対する想いは消えていなかったからです。

幼稚園の頃から興味を持っていた人間の声の秘密と
音楽への憧れがこの歌唱法によって解明されるのではないかと思い、学んでみたいと思うようになりました。

もうそれからは、勉強したいという一心で、
留学の為に語学の勉強を始め、
そして学費の為に貯金を始めました。

そして、39歳の時に念願が叶って、
フィンランドでの学びが始まりました。

フィンランドで学んで得たこと

フィンランドのラウルコウル(歌の学校)は
音楽の基礎が無い人でも入学することができます。
そして、
この学校はシュタイナーの思想である
アントロポゾフィーを基盤にした学校です。

音楽大学で声楽の勉強を修了した人、
音楽の教師だった人、正確な音程が取れない人、
自分の声にコンプレックスを持っている人など、
様々な音楽の背景を持った人たちが、
一緒に学ぶことができる学校でした。

私はそこで仲間と共に協力しあい、
切磋琢磨しながら歌を学ぶことによって、
音楽が自己の成長を助けてくれることを身を持って経験しました。
そして、その経験がセラピーを学びたいという思いに繋がりました。

フィンランドでの歌唱法の基礎の勉強が終わると、
今度はドイツでシンギングセラピーの勉強を
始めることになりました。

私の使命

2009年より10年間、東京でシンギングセラピストとして、
シュタイナーの提唱するアントロポゾフィー医学を
実践している医師たちと協力して、
化学物質過敏症、パニック障害、強迫性障害、
睡眠障害、高血圧症、喘息、肺疾患の方達と
療法を行ってきました。

また、精神疾患の専門のクリニックでは、
うつ病の患者さん対象のグループセラピーを
2年間担当していました。

療法のレッスンを通して、真に輝く声が現れると、
ぱっと光が灯ったような表情を皆さんされます。
そうすると、そこからその人らしさが現れて症状が軽減したり、
気持ちが前向きになって、
生きる力が発揮される瞬間に私は何度も立ち会いました。
その療法的なエッセンスをアトリエ・カンテレのレッスンでは取り入れています。

病気のある無しに関わらず、
現代では、たくさんの人が本来の自分を表すことなく、
自分の内にある力強さや創造性、
可能性を閉ざしたまま生きています。

女性はこうあるべき、母親はこうあるべき、
他にも様々な「~であるべき」の社会からの枠組みにはめられて、
本来の自分はそこに収まり切れず、その自分を持て余して、
窮屈な思いを抱えています。

「声の覆いを取り外す」発声法では、声だけではなく、
人生を変えてくれる力があります。
アトリエ・カンテレにいらして下さる方たちは、
皆さん積極的にご自分の課題に取り組まれています。
そしてその課題を越えるためのプロセスを大切にされています。
そうして、自分本来の声に出会い、自己成長をしながら、
その人らしい響きの声を育んでいらっしゃいます。

真摯に学びながらも、喜びで溢れるレッスンを
アトリエ・カンテレでは大切にしています。

一人でも多くの人が自分の本来の声に出会い、
その声で歌えるようになれば、
世界が平和になると私は思っています。
そして、私はそのお手伝いができることに喜びを感じています。

あなたらしい人生をありのままに生きる方法を
学びたいと思われる方は、
どうぞアトリエ・カンテレのレッスンにおいでください。

  • 2001年フィンランドのラウルコウル(歌の学校)に入学。2007年同校卒業。
  • 2004年からドイツ・ボッホムにて、トーマス・アダム氏主宰のシンギングセラピーコースに参加。
  • 2008年、4年間のシンギングセラピー(歌唱療法)コース修了。
  • ゲーテアヌム精神自由大学・認定歌唱療法士ディプロム習得

*日本ではまだ一人だけのシンギング・セラピスト(歌唱療法士)です。

 

【主な実績】

●株式会社 日能研 社員研修

●社会福祉法人 しおん保育園(東京都 東久留米市)職員研修

●震災支援グループ「光と風」親子保養合宿(福岡県福津市) 大人の為のシンギング・セラピーワークショップ

●就労移行支援事業所ベルーフ ワークショップ

●ライアー響会 会員のための年次大会 分科会講師・講演

●ほっとメンタルクリニック グループセラピー