3月20日に春分を迎えましたね。
この日は太陽が真東から登り、
真西に沈んでいきます。
そんな理由から、この春分の日を
一年の始まりの日とする暦もあります。
私は今年は地球暦という暦を頂きました。
一枚の大きな紙の上の真ん中が太陽で、
その太陽を囲むように、
1年間の日にちが円環に描かれています。
そして、水星、金星の軌道が描かれていて、
私達の住む地球の軌道の外には、
火星、木星、土星、天王星、海王星、
冥王星の軌道も描かれています。
日付が変わる度に、ピンを左回りに動かしていくので、
太陽と地球そして、それぞれの惑星が
どのような位置に居るのかが俯瞰できます。
毎日動かすピンは、水星、金星、地球、火星で、
木星、土星は1か月に1度ほど、
その他の惑星はピンを指したまま動かすことはありません。
というのは、
各惑星が太陽の周りを
何日かけて一周するかが異なるからです。
水星は88日間
金星は225日間
地球は365日間
火星は687日間
木星は11.86年
土星は12.45年
天王星は84.02年
海王星は164.77年
冥王星は248年かかります。
火星から外の惑星に行けば行くほど、
ゆっくり時間をかけて廻り、
地球からの距離も離れていることがわかります。
この暦には、二十四節季も書かれていて、
今日が暦の上ではどんな日なのかがわかります。
本来なら、暦を見なくても
自分の体の感覚を通して、
自然から感じていたことなのだと思います。
それが現代では暦を見なければ
感じられなくなってしまっていますね。
このコロナウイルスの影響で、
世界規模で人々の活動が制限されました。
その結果、大気汚染や水質が緩和されたり
といった現象もでています。
人間は便利さを追求するあまり、
失くしてしまうものがなんと多いことか。
地球の生態系を乱すことは、
人間の自然なリズムも乱します。
そうすると、
季節の変化にも気が付けなくなります。
予定していた集まりがキャンセルになってできた時間、
外出を控えてできた時間を利用して、
私は庭仕事をしたり、散歩をしています。
お日様の熱や風、
土や水、植物と触れあう時間を増やしています。
地球に人間が住まなければ、
地球は汚れないで綺麗なままにいられると
考えている人もいますが、
私はそう思ってはいません。
地球にとっては、人間がいないと、
その美しい環境を維持することはできません。
人間がいるからこそ、
地球は今の姿を留めているのだと私は思います。
でも人間は今のままの便利さだけを求める生活では、
地球と共に衰退していくと思います。
一人ひとりの意識が
この地球と人類の進化に関わっていると思います。
地球暦の紹介ページを参考に貼っておきます。
考案者へのインタビューなど興味深いです。
そして、
地球暦のホームページです。
『歌を通して心と体を整える声の専門家』
シンギングセラピスト(歌唱療法士)平井久仁子
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