「Uncovering the Voice 覆いが取り払われた声の学校」の第1期が3月に終了しました。
6名の方達と1年間一緒にエクササイズを行ってきましたが、
今、皆さんから寄せられた1年間の振り返りの感想を読ませて頂きながら、
コースの進行を担っていた私自身も振り返りを行っています。
自分に被さっている覆いを取り去る事は
まず、どのような覆いが掛けられているのかに気づくことから始まります。
それに気づく為には、自分の感覚を開いている事。
そして、自分の声にまだならない声を聴くこと。
そうやって現れ出た声を客観的に聴くこと。
そういう地道な作業の積み重ねが
自分本来の声になっていきます。
この道は、自分の声の為でもありますが、
自分の本音、あるいは、自分の本質に繋がる道でもあります。
声への試みが、自分が制限していることを気づかせてくれたり、
人間関係のパターンに気が付かせてくれたりします。
1年間、取り組み続けてくれた第1期の方達が、
掛けられている覆いを一枚一枚落として、
より自分らしく、自分の魂を喜ばせている様子を拝見して、
私は嬉しく思います。
先日、リライズニュースというネット雑誌から
インタビューを受けました。
そのインタビューを受けながら、
改めて私の夢やビジョンを明確にすることができました。
Uncovering the Voiceという歌唱法を33歳の時に知って、
自分が苦手だと遠ざけていた音楽と歌をもう一度
歌えるようになるかもしれないという喜び。
39歳からフィンランドへ勉強に行くことになりましたが、
家族を説得したり、自身が病気になったりして
もう勉強は無理かもしれないと思う事もありました。
でも、私の魂はどうしてもやり遂げたかったのです。
今は、諦めないで良かったと心底思います。
諦めないで続けることができたからこそ、
その学びが、今、私と出逢ってくださる方達の為に
役にたっていると思います。
これからも、
その人らしく輝いて生きるお手伝いをしたいと思います。
詳しくは下記のインタビュー動画をご覧ください。
20分弱の動画です。
リライズニュース インタビュー記事
アントロポゾフィー歌唱療法士 平井久仁子