段々と寒くなってきました。
空気も乾燥していますね。
これから気をつけたいのは、
喉のトラブルです。
もしも、
喉が痛くて声が出しづらい場合は、
きちんと手当をすることも大事ですが、
とにかく声を出すのを必要最低限に
することが重要です。
どうしても話さなければならない時は、
声のボリュームを押さえて、
ささやき声にしてみましょう。
そして、声の調子が悪い時は、
歌を聞いたり、ラジオやテレビも
聞いたり、見ないようにしましょう。
何故かというと、
声帯は自分が話していなくても、
人の話し声や歌声を聞くと、
その人の声帯の動きを真似して、
自分の声帯が動いてしまうからなのです。
コンサートに行って、
自分は黙って聞いているだけだったのに、
コンサート終了後、
自分の声が、がらがら声になっていた
経験はありませんか?
私はオペラを聴きに行った時に
経験があります。
声帯は自分が話していない時でも、
意識がある間は、休まる時がありません。
声帯を完全に休めるには、
寝てしまうのが一番です。
喉の調子が悪くて、
声が出にくい時は、
早めに寝て、
ゆっくり声帯を休めましょう。
『歌を通して心と体を整える声の専門家』
シンギングセラピスト(歌唱療法士)平井久仁子
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