昨日で2月が終わり、
今日から3月が始まりました。
なんて早く月日は過ぎ去るのでしょうか。
私は2009年の2月から
歌唱療法士としての仕事を始めました。
ですから昨日で丸12年になります。
そして今日から13年目が始まります。
私は39歳の時にフィンランドで
勉強を始めたので、晩学です。
そんなこともあって、この人生で仕事をする期間は
あと15年くらいかなと思っています。
欲をかかせてもらって、まだ生かされていれば、
5年くらいをプラスさせてもらうと20年になります。
ここまでの12年は
あっという間に過ぎたので、
きっと20年もあっという間に
過ぎていってしまうのではないかと思います。
そして、20年生きていられる保証も
私には分からないのです。
アンカヴァーリング・ザ・ヴォイス発声法の
生みの親であるヴェルベックは
1972年に亡くなっているので、
今年で没後49年になります。
彼女が生きていた頃、
自分が生み出した発声法が
日本に伝わると考えたでしょうか?
でも、彼女は生きているうちに、
種を蒔いたのは確実ですよね。
私はその蒔かれた種の一つから
花を咲かせた一人です。
去年の5月、私のドイツでの恩師
ヘルガ先生が亡くなりました。
彼女はヴェルベックの
患者さんでもありました。
喘息の治療をヴェルベックから
受けていたのです。
自らの病気が癒えていく過程を経験して、
彼女は歌唱療法士になります。
ドルトムント近郊の
老人ホームで仕事をされていました。
最近、ヴェルベックやヘルガ先生のことを
よく考えます。
私が生きている間に、
心をつくして仕事をして、
私も種を蒔きたいと思います。
ヴェルベックやヘルガ先生が転生して、
またこの世界に戻ってきた時に、
彼女たちが喜んでくれるように。
そして、私も転生して、
何百年か何千年かわかりませんが、
また生まれて来たときに、
わざわざドイツやフィンランドまで行かなくても、
誰でも学びたいと思ったら、家の近くで学ぶことができる。
歌唱療法を受けてみたいと思ったら、
誰でも受けられる。
そんな環境になっているように、
私は種まきをしたいと思います。
そして、次に転生しても
きっと私はアンカヴァーリング・ザ・ヴォイスを
学んで、歌唱療法士になります。
今度は20代から始めたいなと思います。
そうしたら、たっぷりと仕事ができて、
(50年はできるかな?)
もう十分と思うかもしれません。(笑)
今生は、
いつまでアトリエ・カンテレに居られるか
はっきりと言えませんので、
(20年は希望です!)
「今だ!」と思い立った時は、
どうそお越しくださいね。
私も会いたい人や
行きたい場所に行けるように、
フットワークを軽くしておきたいと思います。
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シンギングセラピスト(歌唱療法士)平井久仁子
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