今日6月21日は夏至ですね。
北半球では、光が頂点に達する日です。
北極圏に位置するフィンランドでは、
夜でも太陽が沈まない白夜の季節です。
反対側の南極圏では太陽が昇らない極夜ですから、
陰と陽が両極に振れて、ここから冬至に向かって
陰と陽が交わり、入れ替わります。
このようにダイナミックな
大きな力の動きに影響されながら、私達は生きています。
呼吸を注意深く観察してみると、
息を吸う吸気と
息を吐く呼気の間に、
ほんの少しの「間」があります。
吐いてもいなくて、
まだ吸ってもいない
「はざまの時」です。
今日の夏至の1日も
人間の呼吸に例えるならば、
この「はざまの時」といえるかもしれません。
フィンランドでは、
夏至の日に、海や湖にいかだを浮かべて、
そのいかだの上で松明を燃やす習慣があります。
そして、その火を眺めながら、
家族や友人と湖のサマーハウスで過ごします。
子供たちは野の花を集めて歩きます。
7種類の花々のブーケを夏至の晩に枕の下に敷いて眠ると、
夢の中で将来の伴侶に会うという
ロマンチックな迷信があるのです。
今日の夕方には部分日食がありますね。
お天気が晴れて、観測できるとよいのですが。
呼気と吸気の間の
「はざまの時」をどのように過ごされますか?
半年後の冬至を迎えるころは、
どんな自分でありたいですか?
それが見えたら、まず一歩を進めるために、
今日は何をしますか?
『歌を通して心と体を整える声の専門家』
シンギングセラピスト(歌唱療法士)平井久仁子
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