11日は鏡開きでしたね。
子供の頃、祖母がかちこちに固くなった御餅を
木槌で割って、お汁粉にしてくれました。
小さく割れた御餅は揚げ餅にして食べました。
鏡開きの御餅には、
歳神様が宿っていらっしゃるので、
刃物で切ってはいけないことは、
大人になってから知りました。
昔から行われていることには、
きちんとした意味があるのですね。
大きな御餅と、
小さな御餅を2つ重ねるのも、
陰と陽を統合している意味があるのだとか。
冬至やクリスマスの時にも感じたことですが、
闇の世界と光の世界、
夜と昼、月と太陽、
他にも自然界には対極の物が対となって
表裏一体になっていますね。
去年12月26日から1月6日まで、
聖12夜の12日間を
ポジティブな出来事だけで
1日を埋めようとすることは、
かえって不自然なのかもしれないなーと、
考えるようになりました。
ネガティブな出来事が起こっても、
その気持ちを認めてあげること。
その時大事なのは、
頭で気持ちを抑え込もう、
分からせようとしないことです。
「こんな些細なことで、大人げないな」とか、
「私って駄目だな!」とか、
頭で考えて自分を律しようとしても、
気持ちは置いてきぼりにされてしまうばかりです。
置いてきぼりにされた気持ちは、日の目を見ないで、
心の底に溜まりに溜まってしまいます!
できれば、その日の内に、
すっきりできたらいいですね。
私は心の内のもやもやした気持ちを
紙に書き出しています。
人に見せるものでは無いので、
気持ちの赴くままに、だだだーと一気に走り書きをしたり、
(後で読むのが不能な時もあります。が、気にしません)
じっくり、ゆっくり、
気持ちを確かめながら書きたいときもあります。
書き出すことによって、
目で見て、文字で読むことができますから、
自分の気持ちとの間に距離を置く事ができて、
客観的に眺めることができます。
そして、1日の終わりにお風呂に入って、
洗い流すようにしています。
最後に蝋燭の灯りで湯船にゆっくり浸かって、
リラックスするのもおすすめです。
ゆらゆらと揺らめく蝋燭の灯りを眺めていると、
ふいにアイディアも浮かんできますよ!
どうぞお試しください!
『歌を通して心と体を整える声の専門家』
シンギングセラピスト(歌唱療法士)平井久仁子
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