我が家の庭には次ぎ次と花が咲き始めました。
セッション室の窓からは、スオウの花がちょうど見えます。
白い可憐な花を咲かせています。
ここでセッションの時に、声を出してもらっているとき、
皆さんそれぞれ、イメージが思い浮かべられます。
身体は顕在意識と深層意識をつなぐ橋の役目を担っています。
声を出すことは、身体を使っているので、
ふっと湧いてきたイメージは、
普段は気が付かない深層意識からの物が多いです。
なので、浮かび上がってきたイメージには、
何かしらの大事な意味があると私は思っています。
ですから、その浮かんだイメージから連想されることを
話して頂いて、対話を深めていきます。
すると、ご本人が忘れていた事を思い出されたりします。
そして、今まで意味がない事、また無駄だと思えることにも
「だから私はこれをしていたのか！」と、
意味を見いだせて、腑に落ちることがあります。
そうすると、過去の経験全てが、
今現在の自分にとって
大切なものであり、
ひとつとして無駄な物が無く、
全ては必然だったと心の底から思えて、
自己を肯定する力が強まります。
そして、自分の歩いてきた道に
自信がもてるようになります。
ボイスメディスンセラピーでは、
その人の魂の質であったり、
喜びであったり、
本当にやりたいこと（使命）を知る為の問いかけを
させて頂いているのですが、
最初にクライアントさんから出てくる言葉は、
表層の事が多いです。
それを私との対話によって、
クライアントさんの
より深い潜在意識からの言葉を
すくい上げて頂いています。
それはクライアントさん一人では、
なかなかできないことです。
無意識でそれ以上深く行かないように
ストップをかけている場合があるからです。
私はクライントさんの思い込みや
制限が外れるような問いかけを
いろんな角度から投げかけます。
それに応える形で、
クライアントさんは、
思い込みや制限に自ら気が付き、
違った視点から物事を眺められるようになります。
過去の出来事が、
現在起こっている出来事に繋がった瞬間、
そして、
子供の時夢中でやっていたことが
今の仕事や趣味に生かされていることを知った瞬間、
自分の大切にしていたことを思い出して、
それが自分の使命に繋がっていることを確信した瞬間、
その時は、クライアントさんの顔が、
お日様の光を浴びたように、
一瞬で、パッと明るくなって、
キラキラと輝きます。
「平井さん、
超能力者みたいですね。
なんでわかったんですか？」
とクライアントさんから聞かれますが、
お顔がキラキラと光り出すので、
すぐにわかります。
それくらい、ご本人の中で生み出される
エネルギーの発出量が大きいということです。
そうやって忘れていた自己を思い出し、
自己を統合する経験を積み重ねていくことによって、
人生が変わっていきます。
ボイスメディスンセラピー、
地に足を着けて、
しっかり、じっくり、確実に、
安心、安全な場で、
人間力を高めていきたい方には、
ほんとうにお勧めです。
お会いできること、
楽しみにしています。
『歌を通して心と体を整える声の専門家』
シンギングセラピスト（歌唱療法士）平井久仁子
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