3月から始まったオンラインセッション、
「ボイスボディワーク」にたくさんの方が
お申し込みくださいました。
今まで東京まで行きたいけれども
なかなか行くことができなかったという方達と
こういう形で繋がれたことを嬉しく思います。
九州、北陸、関西、そして
日本以外の国にお住まいの方とも
繋がることができました。
皆さんが持ち寄って下さるテーマも
それぞれ違っていて、
「最近ずっと胃が重くて、
食生活やその他生活全般で色々と養生しているのに改善しない、
なので、これに取り組みたい」
といった身体的症状からテーマを
挙げてくださる方もいらっしゃれば、
「もやもやしている気分をすっきりさせたい」という
テーマを持って来てくださる方もいます。
このボイスボディワークは、
（対面でのボイスメディスンセラピーも）
歌を向上させたいという方の為の
歌唱法や発声法のレッスンではありませんので、
それが他にはない、ユニークなところだと思います。
対面のセッションでも、
セッション前に、
首や肩のコリを感じていらした方が、
セッションが終わる頃には、
そのコリを感じなくなり、
午後からマッサージに行く予定を
キャンセルしたという方がいます。
※（マッサージや医療が必要無いという意味ではありません）
オンラインのセッションでも
身体のコリが軽減していることを
感じてくださる方は多いです。
繊細な声で歌っているのに、
手足があたたかくなったり、
汗ばんできたりする方もいます。
身体の滞っている場所や
固くなっている場所に
その人に合った、または
必要な母音や子音を歌ってもらいます。
適切な母音と子音を選んで、
組み合わせているのは私ですが、
実際に声を出して歌っているのは
クライアントさんですから、
自分の声で、自分の身体が変化する事、
そして、声を出すことで、
洞察や気づきを得る事を
実感して頂いています。
受け身のワークではなくて、
自らが意図を持って声を出すことによって、
得られるものですから、
自分の自信になります。
そして、得られた洞察や気づきも
自分の内側から導き出されたものですから、
外からのアドヴァイスは必要ではなくて、
「私の内に、答えがある。」
模範的な正解があるのではなく、
「私の内に正解があるのだ。」
という経験が積みあげられていきます。
対面でも、オンラインでも
声を出した時に、
どんな経験をされたのかを
お聞きするのですが、
それを話される時の表情が
生き生きしていて、
その人の内面の世界が
豊かに彩られている様子がよくわかります。
クライアントさんの
表現される言葉やイメージを
お聞きすることによって、
私もワクワクした嬉しい気持ちや、
ドキドキした高揚感を味わうことができます。
「時間を共にできて、ありがとうございます」
という感謝の気持ちでいっぱいになります。
オンラインのワークを心待ちにしている方も
いらっしゃると思います。
また次回の募集まで
お待ちくださると嬉しいです。
募集はメールマガジン内で行っておりますので、
ご興味がある方は、この機会にご登録ください。
ボイスボディワークセッションを
定期的に受けて頂いているザリッチ宏枝さんが、
ご自身のブログで体験記を掲載されています。
宏枝さんの瑞々しい感性が綴られていて、
とても興味深いです。
『歌を通して心と体を整える声の専門家』
シンギングセラピスト（歌唱療法士）平井久仁子
＊
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