石川県能登地方の地震で被災された方、
ご家族の方々には心よりお見舞い申し上げます。
現在も余震が続いていて、不安な日々をお過ごしだと思います。
1日も早く大地が静まり平穏な日々が再び訪れることを心から祈念しています。
私はこのお正月も夫の郷里である石川県に帰省していました。ちょうど新年会の準備をしている時に揺れ始めました。
能登からは距離がある所ですが、物凄い揺れでした。
古い家なので、内壁が崩れ落ちたりしましたが、怪我も無く無事でした。
私たちは4日に東京へ戻ってきましたが、義理の両親や親戚が向こうにいますので、心配と不安な気持ちは続いています。
災害や事故が起こった時、もっと自分より辛い思いをされている方がいるからと自分の不安な気持ちや辛い気持ちを押し留めてしまうことがあります。
被災の大小に関わらず、心に追うダメージは同じです。
また、直接関係していないけれど被災地の事を思うと今の自分の辛さは大したことはないと思っている方も。
まずは自分のケアーをしてあげてください。
空を見上げたり、
花を活けたり、
太陽の光を浴びたり、
ゆっくりお風呂に入ったり、
お茶を飲んだり
何を不安に思っているのかをノートに書いたり、
家族や友人とおしゃべりしたり、
なんでもいいので、自分がほっとできることを自分にしてあげてくださいね。
私も自分にしてあげられることをやって過ごしています。
アントロポゾフィー歌唱療法士 平井久仁子