
先日、13か月のコースが無事に終了しました。
まずは、ほっとしています。
受講生の皆さんと過ごした日々を思い返しながら、
今は少し立ち止まって、自分自身を満たす時間を過ごしています。
日々の暮らしの中では、
家族のこと、仕事のこと、周りの人のことを優先して、
自分の時間を後回しにしてしまう方が多いように感じます。
だからこそ、ほんの少しでも“自分に還る時間”を持つことは、
大切なのではないでしょうか。
先日は、始発に乗って平塚の海へ行ってきました。
波の音に耳を澄ませ、風に吹かれていると、
身体の奥に溜まっていたものが、
ゆっくりと洗い流されていきました。
私にとって、
水の近くで過ごす時間は特別です。
素の自分にすっと戻っていくような、
そんな感覚があります。
また別の日には、
韓国語の先生と展覧会へ出かけました。
そのあと、新宿御苑を散歩しながら、
ゆっくりと言葉を交わす時間がありました。
そのひとときが、とても豊かでした。
私はこうして、
エネルギーをチャージしています。
水のそばで過ごすこと。
自分が心から嬉しいと思えることをすること。
そして、
心の深いところで言葉を交わせる人と過ごすこと。
以前は、良い仕事をするためには
もっと勉強しなければ、
もっと頑張らなければと思っていました。
でも今は、それと同じくらい、
自分を満たす時間が大切だと感じています。
満たされたところから
生まれる言葉や声は、
自然と真実を帯びます。
そして、
自分が満ちているときに生まれるその“真実”は、
まわりの人を大切にするための土台にもなります。
皆さんは、
どんな時にエネルギーが満たされますか。
「素の自分に戻れる」と感じる時間を
どうか大切にしてみてください。
アトリエ・カンテレ 平井久仁子
